女性不妊を克服するためのアプローチを考える

このブログでは、女性不妊の最も大きな要因として

考えられるものは「女性ホルモン」としています。

 

しかし、一口に女性ホルモンといっても

その働きや、その機能にどのようなトラブルが

起きているのかによって、改善策が変わってきます。

 

女性ホルモンの分泌が、乱れていることによって

排卵」「生理」のサイクルが乱れてしまう「生理不順」は

スムーズは「タイミング法」の妨げに違いなく

そういったことだけでも、女性不妊の1つとも考えられます。

 

こういった「比較的軽い」と考えられるもの以外の

排卵の際に「卵子」が含まれていない

「無排卵月経」と呼ばれる、思い症状に関しても

全ての鍵を握っている要素は、女性ホルモンになります。

 

この女性ホルモンが乱れてしまう要因は

様々なものが考えられ、改善策と同時に

原因を解消することが、何より大切なことでもあります。

 

しかしながら、全くわからない・心当たりがない

といったことも考えられ、そういった場合に

「とりあえず間違いない」改善策として

「冷え」の解消を挙げることが出来ます。

「原因不明」の不妊も

このブログでは、不妊の克服のためには

まず最初に「原因」を突き止めることが重要としていますが

中には「原因が分からない」不妊も存在します。

 

原因不明と考えられる不妊は、全体の5%程度であり

男性側、女性側の各要素のどこにも問題がないにも関わらず

「なぜが、うまくいかない」ことが続きます。

 

また「受精」はしているはずなのに着床をしない

「着床障害」と呼ばれる場合でも、子宮に問題がないことも多く

「女性不妊」としてではなく

原因不明の不妊の1つとしても考えられます。

 

また「そもそも受精しない」というケースが多く

精子の量は十分、またちゃんと運動しているのに・・・

卵子に関しても、特に問題は見当たらないのに・・・

といった、はがゆい状態が続いてしまいます。

 

いわゆる「相性」の問題であるとも考えられますが

カップルにとっては、受け入れ難いものになり

そういったものを、どういった手段で克服していくのかが

最も難しい課題となる不妊の症状になります。

「精子」にまつわる問題が鍵になる「男性不妊」

男性不妊の最も大きな割合を占めるものが

精子」に関わるトラブルであり

精子の量

精子の質

 

いずれか、もしくは両方に問題があるケースがほとんどです。

 

いかなる方法・手順においても

妊娠するためには「精子」と「卵子」が出会って

「合体」する「受精」という過程が不可欠です。

 

この受精を満たす条件として

一定量の精液に含まれる、一定量の精子の量

それらの精子の「運動率」があり、満たされていない場合に

受精が困難になるため、当然妊娠することができません。

 

この精子の問題による男性不妊は、年々増加し続けており

女性側の卵子よりも、男性側の精子に問題があったという

ケースは非常に多く、決して他人事だと思ってはいけません。

 

「男性不妊」と「女性不妊」の割合は

ほぼ同じであると、考えられています。

 

この精子の量・質を決める要素

問題が起きている原因は様々ですが

場合によっては「卵子の問題」よりも

複雑なことも多く、時間がかかることも珍しくありません。