どこの段階に問題があるのか?を考える

不妊を克服しよう、と考える際には

果たして、自分たちの「どの段階」にトラブルを抱えているのか

その解決のためには、どの要素にアプローチするのかを

考えていくことが必要になります。

 

妊娠というのは、非常に多くの段階・要素を経て

叶うものであり、どれか1つにトラブルを抱えていることで

その「確率」というが、下がってしまうことになります。

 

まずは、卵子精子を作ることから始まりますが

昨日つくったものが、すぐに現れるものではなく

「それ以前」から考えることが大切になります。

 

そして、「タイミング法」という要素には

基礎体温」や、精子卵子の、その時のコンディションが

更に、受精するかどうか、ということが大きな一歩です。

 

そして、受精したからといって、妊娠できるわけではありません。

 

その後に「着床」して「安定」することが必要です。

 

特に「原因不明の不妊」の場合には、受精をしているのに関わらず

着床することができないケースも、実際には多いようです。

精子の量と質を高める栄養素とは

精子の問題は、食生活を中心とした

生活習慣が原因であり、その改善のためには

原因となっている要素を向上するしかありません。

 

そしてその中心は、やはり食生活の改善になります。

 

精子の量を増やす栄養素、質を増やす栄養素

これらは重なっているものもあれば

わずかに異なっているものもあります。

 

精子は「たんぱく質」ではありますが

それ以外にも「亜鉛」「アルギニン」といったものによって

構成されており、まずはそれらの摂取がベースになります。

 

量に関しては、これらを意識して摂取することによって

ある程度改善されていくはずですが、問題は「質」であり

男性不妊の原因は、この質であることがほとんどになります。

 

精子の質を向上させるための成分としては

活性酸素」を抑える「抗酸化成分」が注目されており

それは生殖細胞の劣化を食い止めるためにも

非常に理にかなったものと言えます。

精子の質を向上させるために必要なこと

男性不妊の鍵を握る、精子に関する要素を

改善・向上していくためには、やはり食生活を中心とした

生活習慣の改善しかありません。

 

「そんな単純なことわかりきっている」からこそ

少し「なめている」傾向のあるのではないでしょうか?

 

・バランスのいい食事内容

・早寝早起き(徹夜はしない)

 

そんなことで、よくなるはずないと。

 

しかし、体が作り出すものに関しては

体に取り入れたもの、産む出す過程(代謝)が全てであり

その内容を向上することが

結果を向上することにつながります。

 

また、ただ単に改善するのではなく

「栄養素」の質等、意識すべきポイントもあり

そういった「絞った」対策に関して

実際に実践できている方は少ないはずです。

 

また、忘れてはならない要素に「ストレス」もあり

自立神経を乱す、もっとも大きな要素であり

自律神経の乱れは、性ホルモンの乱れにつながります。

 

生活習慣の改善といった

ある種漠然とした対策に関しては

この自立神経の状態を改善することが目的です。

 

やはり、「規則正しい生活」が最も有効なのです。

 

食事による、栄養状態に関する向上

生活の中での、自律神経の状態の改善

 

両方を同時に改善してくことが重要なのです。

 

さらに詳しくは、

本気で乗り越えるための不妊治療総合案内所